犯罪抑止に!防犯カメラの抑止力について

2017年12月19日(火)

ホームセキュリティーの一環として、防犯カメラの設置を検討されているご家庭が増えているようです。防犯カメラは犯罪や事件を監視・記録し、犯行現場の被害や証拠を確認するという目的で設置されますが、もちろんそれだけではありません。

防犯カメラにはもうひとつ、「犯罪を未然に防ぐ抑止力になる」という大事な役割があります。

防犯カメラの2つの役割

冒頭で述べたとおり、防犯カメラには次の2つの役割があります。

  • 1.犯罪を事前に抑止すること
  • 2.実際に被害にあった後に、証拠を確認すること

そのうち、一般のご家庭に設置する防犯カメラの優先すべき役割は「1.犯罪を未然に抑止すること」です。

もちろん、「2.実際に被害にあった後に、証拠を確認すること」も防犯カメラの大きな役割の一つですが、犯罪がおこったということは、すでに何らかの被害が出ているということに他ならないのです。ご家庭であれば、大切な財産が盗まれたり、家宅侵入されていたり、ということ。たとえ実害はなかったとしても、ご家族の不安は計り知れないものがあります。

ご家庭に設置する防犯カメラは、抑止力が高いものを選び、かつ効果的に設置することが大切です。

防犯カメラの犯罪抑止力はどれくらいあるのか

警視庁の「街頭防犯カメラシステム整備地区の刑法犯認知件数」のデータによると、平成14年に東京都の新宿歌舞伎町に55台の防犯カメラを設置。設置した年の刑法犯認知件数が2103件であったのに対し、平成28年は961件と半数以下に減少しています。

参考URL:
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/anzen/anshin/gaitocamera.html

防犯カメラ設置後に、犯罪の認知件数が減少し続けているという調査結果は、防犯カメラには犯罪抑止の効果があることの裏付けになるでしょう。

これは繁華街に限らず、一般の家庭でも同じです。とくに「計画的な空き巣や侵入者に対して、防犯カメラの抑止効果は高い」ということが言えます。なぜなら、経路に防犯カメラがあるだけで、犯行が困難になるからです。

ただし、防犯カメラを設置していても、突発的な犯罪の場合は未然に防ぐことができません。「防犯カメラがあるから大丈夫」と油断するのではなく、普段から防犯の意識は持ち続けるようにしましょう。

家庭用防犯カメラの効果的な設置方法

家庭用の防犯カメラも、設置さえしていれば犯罪やイタズラを未然に防ぐことができる、というわけではありません。抑止効果を最大限発揮するためには、防犯カメラが効果的に機能する場所への設置が必要です。

家庭用防犯カメラの効果的な設置方法は次の2つです。

  • 犯罪が起こりそうな場所に設置する
  • 防犯カメラの死角を埋める

防犯カメラが効果的に機能する場所とは、つまり「犯罪が起こりそうな場所」です。玄関や車庫などはもちろん、空き巣などが侵入を計画しそうな場所に先回りして設置することで、防犯カメラの抑止力が効果的に発揮されます。

ただし、慣れた空き巣や侵入者は、防犯カメラの死角を突いてくる可能性もあります。せっかく設置した防犯カメラも、監視できない箇所があっては十分に機能しているとは言えません。

一軒家やマンションなどご家庭のタイプに合わせて、「より効果的に犯罪を抑止するためには、どこに防犯カメラを設置すればいいか」をしっかりと検討しましょう。

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  • 防犯カメラ
  • ドアホン
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  • 盗聴器発見・調査

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