防犯カメラや録画機器には、さまざまなタイプの製品があります。ここではそれぞれの製品の特徴やおすすめポイントを解説していますので、防犯カメラ選びの参考にしてみてください。
防犯カメラ
ボックス型アナログ防犯カメラ
コンビニや金融機関などさまざまな場所で利用されているタイプの防犯カメラです。監視だけでなく、威嚇効果もあります。レンズは取替可能、屋外でもハウジングに入れれば設置できるので、場所を選びません。
このような方におすすめです！
店舗やオフィスに防犯カメラを導入されたい事業者の方、一般のご家庭でも不法侵入や空き巣対策として、威嚇効果のある防犯カメラを導入されたい方におすすめです。
ドーム型アナログ防犯カメラ
カフェや病院など、なるべく目立たないように、防犯カメラの威圧的な印象を与えないために開発された防犯カメラ。建物の外観を壊さず、威圧感も与えない監視ができます。
このような方におすすめです！
ご自宅の外観を壊さないように防犯カメラを設置したい方、事務所やカフェなど「いかにも防犯している」という感じを出したくない事業者の方におすすめです。
ボックス型ネットワークカメラ
インターネットやLANに接続すればどこにでも設置でき、スマホアプリからでも閲覧・操作できるのがネットワークカメラの強み。配線も簡素で設置コストが抑えられます。
このような方におすすめです！
なるべく安いコストで防犯カメラを導入したい方や、複数の拠点を同時に監視したい方におすすめです。
ドーム型ネットワークカメラ
LANケーブルが1本あれば電源供給もできるため、だれにでも手軽に設置可能です。さらに、ドーム型カメラの持つ柔らかい雰囲気や、外観を壊さない形状でいま人気のある製品です。
このような方におすすめです！
お子さんやペットがいるご家庭であれば、外出先からご自宅の様子をスマホなどで確認できます。映像を見ながらカメラを操作することも可能です。
赤外線・暗視対応ネットワークカメラ
ネットワークカメラに赤外線・暗視機能がついたタイプで、屋外や駐車場など、普段から暗がりになっている場所に設置するのに適した防犯カメラ。高感度のイメージセンサー付きなので、録画した映像もクリアです。
このような方におすすめです！
駐車場に停めている車へのイタズラや車上荒し対策に。玄関・お庭の撮影や、ゴミの不法投棄の監視などにもおすすめです。
パン・チルト・ズーム（PTZ）カメラ
上下左右、望遠・広角ズームが可能なPTZカメラ。レンズを自由に動かすことができるので、1台で広範囲の監視が可能です。
このような方におすすめです！
望遠・広角ズームを活かすなら、屋内よりも屋外用に設置がおすすめ。スマホから遠隔操作も可能なので、不審車のナンバーや、不審な人物の顔や服装までも即座にチェックできます。
360度フィッシュアイカメラ
360度全方位の監視と記録が可能な、魚眼レンズ搭載のカメラです。ドーム型なので店舗やオフィス、ご自宅のお部屋の天井に設置して広大なエリアが撮影できます。4分割表示や180度2画面表示など、表示モードが変更できるので見落としも防げます。
このような方におすすめです！
頻繁に人が出入りする店舗の出入口などの設置がおすすめです。タイプや機能によって価格が大きく変わります。
録画機
デジタルビデオレコーダー（DVR録画機）
防犯カメラが撮影した映像をハードディスクにデジタル・データとして記録するタイプのレコーダー。主にアナログカメラに接続して録画・再生をおこないます。
このような方におすすめです！
配線も複雑になるため、どうしてもインターネットやLANに接続できない環境などに設置することをおすすめします。
ネットワークビデオレコーダー（NVR録画機）
複数の拠点に設置したネットワークカメラの映像をこれ一台で録画することができます。LANケーブル1本で接続が可能なので、設置が非常に簡単です。
このような方におすすめです！
設置コストが抑えられ、なおかつスマホなどで遠隔地からのモニタリングが可能です。これから防犯カメラを設置しようかと検討されている方におすすめ。
