家庭用防犯カメラの設置方法

2017年11月27日(月)

何が起こるか分からない現代。車のドライブレコーダー装着率が急増していますが、家庭用の防犯カメラの普及も負けてはいません。最近ではホームセンターなどにも専用コーナーを設けるなど身近な存在となりつつあります。それに伴い家庭用防犯カメラの設置方法にお悩みの方も増えているようです。ここでは「自分でDIYしてみたいけど、どうしたらいい?」というみなさんのために、効果的なカメラの選び方や設置の下準備、実際に体験した方の声など多角的にお伝えしていきます。

目的に合った防犯カメラを選ぶ

一口に「防犯カメラ」といっても、種類によって画像処理能力、耐久性、光彩などの性能は大きく異なります。購入する際には価格だけでなく、自分に合った家庭用カメラなのかをよく見極める必要があります。防犯カメラといえば気になるのが「どのくらいの画質のものを選ぶのか?」ということではありませんか?一般的には100万画素を超えると高画質の部類に入り人相の特定も可能ですが、現在は130万画素や200万画素が主流となっています。

設置する前の下準備

防犯カメラを設置する際は、その防犯カメラの性能を十分に理解した上で設置する必要があります。不審者の心配があり、迷惑行為や顔などを録画しやすいだけでなく、メンテナンスしやすい場所を探しましょう。屋外であればできるだけ、雨風を避けられる場所というポイントも忘れてはいけません。また、映像を広範囲で撮りすぎると近隣の方に対するプライバシー保護が不十分ということにもなりかねません。地域ごとに「防犯カメラの設置・運用管理に関するガイドライン」が作成されている場合も多いため市役所などへ問い合わせておくことをおすすめします。もう1つ、防犯カメラは意外に重量があります。そのため設置する壁の強度や材質、構造などについてもチェックする必要があるでしょう。

必要部材の準備

防犯カメラケーブル、配線モール、ジャンクションボックス、PF管、PVKボックス(防水)、PF管ボックスコネクタ、コーキング樹脂、ビニールテープ、ビス(セット)、サドル、電動ドリル、壁裏探知機、脚立、ホールソー、ドライバーセット、精密ドライバーセット、ニッパー

設置に取り掛かる

屋外

  • 1・まずは、カメラとレコーダーを接続し、問題なく映像が映る状態であるかを確認します。
  • 2・次に配管のルートを決め、外壁にドリルなどで設置を行います。カメラなどのケーブルは屋外にむき出しのまま置いておくと故障などトラブルの原因になります。そのため、ケーブルを保護するPF菅の設置が欠かせません。事前に必要な長さを計り、耐候性や耐熱性に優れた素材で作られたPF菅や取り付けるための金具や購入しておきましょう。また、接続ケーブル部分が屋外に出る場合は自己融着テープで保護し、防水処理を施す必要があります。設置後にトラブルが出るとどの部分に原因があるのか探るのは非常に手間が掛かるため、細かな点までキッチリを行いましょう。
  • 3・カメラの設置はネジやドライバーなどで行います。この段階である程度、角度を決めておくと便利です。高所の作業となることも多いため、足場作りには細心の注意を払いましょう。
  • 4・カメラとケーブルを接続したら、接続部分の防水処理を行い屋内へ引き込み工事を行います。外壁に穴を開ける工事が必要ですが、むやみに開けず家の構造を配慮して場所を決定しましょう。構造体を傷つけると大きなトラブルとなるので注意が必要です。ケーブルの引き込みが終わったら屋内の配線工事を始めましょう。
  • 5・配線が完了したら、レコーダーと接続し防犯カメラの位置決めを行います。カメラを動かす方と映像を確認する方の2人いると作業がしやすいです。最後に引き込み口をパテで埋めて工事は終了ですが、録画がきちんとできるのか、位置は問題ないのかなどしばらくはテスト期間が続きます。

屋内

  • 1・まずは、カメラとレコーダーを接続し、問題なく映像が映る状態であるかを確認します。
  • 2・次に配管のルートを決めます。モールダクトなどで保護すると見た目もそれほど気にならないでしょう。
  • 3・カメラの設置はネジやドライバーなどで行いますが、天井に穴を開けて取り付けるタイプも少なくありません。購入するカメラのタイプを事前に確認しておきましょう。どちらのタイプでも、カメラは意外に重量があります。そのため、壁や天井の強度のある場所に設置するよう確認しておくことも大切です。
  • 4・カメラとケーブルを接続したら、レコーダーと接続し防犯カメラの位置決めを行います。カメラを動かす方と映像を確認する方の2人いると作業がし易いです。
  • 5・工事が終了したら録画がきちんとできるのか、位置は問題ないのかなどしばらくはテスト期間が続きます。

設置は業者に頼むのが一番確実で楽

DIYした人の感想

・材料や機材を揃えてみたら思った以上の出費になってびっくり!取付にはみっちり4日かかったし、もう自分ではやりたくない。
・DIYは好きだけど、カメラの角度を決めるのが意外と難しくまだ納得いっていない。
・結局途中でギブアップ…。業者を頼むことになった。

業者に依頼した人の感想

・依頼から完了はあっという間で、楽ちんだった。
・有資格の方が対応してくれたので、安心して生活できる。
・メリット・デメリットをきちんと説明してくれたので信頼することができた。
・メンテナンスもお願いできるのでずっと安心が続くのは嬉しい!

まとめ

カメラの価格だけをみるとDIYもいいなと感じますが、実は必要な工具も多く手慣れていないとかなり苦戦することが見込まれます。すでに工具がある方や本職の方以外は、防犯機能や安心感やアフターメンテナンスなども考えると業者に依頼するほうが安心といえるでしょう。当社は防犯カメラのプロが防犯カメラの選び方から設置、メンテナンスまで全てまとめてご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

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